螺旋座標による造形 の応用 (利点)

直交座標系に比較して利点のある加工法 (利点は 螺旋座標=円筒座標でもある)

1 加工範囲
直交座標系の切削可能では、ピラミッド形状しか加工できないが、螺旋座標では人の顔(胸像など)
逆ピラミッド型の加工も可能となる。

直交座標では、お面状の形状加工はできるが、胸像型を作るには、張り合わせなどの後加工が必要。


2 後加工
逆ピラミッド型を造形後、造形表面に加工点アクセス可能のため
表面部の異材質または色付けすることが可能である。
また、樹脂造形後に表面を加熱溶融して、さらに滑らかに仕上げることも可能となる。

基本造形後に、目などに違う色の材料を上加工して色付けなどが可能。


3 高精度
可動軸数が少ないため、駆動部のたわみ等の変形要素が少なくバックラッシの影響も小さくなる。
基本構造は旋盤のネジ切りと同じ構造なので、嵌合部品などの高精度部品も加工可能である。


螺旋の基本機構はネジなので、安価で高精度品が市販されており、半径方向を直動としても
直交座標型と同じ加工範囲とすれば、螺旋座標型は直動長さが半分(回転するため半径で全周加工できる)で済む。



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