試作 2

これは 集光部 φ100mm 開口部 φ400mm 集光率 16倍 にて 試作したものである。
( 開口部を大きくすれば 集光率は上げることができるが 反射部を容易に作成したため この大きさに留めた)

仕様 概要

反射膜 アルミ蒸着フィルム(市販 包装用フィルム で 光が透過して しまい反射率はよくない)

追跡機構部 アルミ合金 内面鏡面仕上げ 関節回転部 ボールベアリング支持
 駆動方式 2段ウォーム減速 DCモータ PWM制御 駆動

駆動部側より撮影
左下の 小さな基板に 8bit マイクロコンピュータとモーター駆動ICが実装され LEDセンサーのアナログ信号を演算して モーターを駆動するフィードバック制御を行う。
 中央部 反射膜取り付けフランジ部に LEDが6個光の方向を検出 (写真では見づらい)

反射集光開口部斜めより 撮影

開口部は透明フィルム 集光部は 透明PVC薄板のフランジとなっており 内部は気密構造(製作が悪いため 空気が漏れる)
本来は 内部に空気を加圧充填することにより 正確な反射面を得ることができる。

反射開口部斜め前より 撮影

内面は空気の圧力にて 平滑かつ 回転二次曲面を形成するように設計してある
(製作の不出来により 現状は 凸凹に歪んでいる----あまり集光効率は良くないが 有る程度は集光できる)

集光開口部に 太陽光を 反射させて 撮影

反射膜が太陽の方向とずれているため 反射膜自身が光って見える。
(天気は薄曇であるが 散乱光でも 集光率が小さいため 集光され 一部が強い反射光となる)

おおよそ 太陽の方向に向けて 撮影

集光反射膜の出来が悪いため あまり集光されていないが 追跡機構下の底部に 光が集光している。
集光膜中央部に 丸く光っているのは 空気引き込み口(透明)である

底部 の撮影

光の通過する面は 鏡面仕上げ(バフ仕上げ)にて 屈曲可能な 光ダクトを形成してある。
周囲の光るもが内面に映っていることが確認できる。

 

現状 問題点

1 反射膜の作成 形状精度 (なれない 手作業では ちょっと難しい 融着ミシンが何とかなりそうなのだが)

2 センサー取り付け位置  (反射部 雲などにより 出力が変化するため 今ひとつ 安定性にかける)

3 駆動電力 現状約1ワット(制御の安定性にも よるが 小型の太陽電池 スーパーキャパシタで駆動できるには至っていない)

 順次改良を加えていく予定である。