MPPS (最大電力スイッチングコンバーター)       特許第5419252号        

MPPSは追尾制御をしなくても最大電力点にて作動すると言う今までにない特徴を有します。
何故そのようなことが出来るのか? 原理はPV等の発電特性である電流と電圧のカーブの特性によります。

発電する機器あるいは素子により、発電電圧と発電電流はその特性は固有(I/V特性)のものがあり、その特性にから最大電力点(I/V頂点)を特定※します。
一度その特性に合わせると特性が変化しない限り、出力変動が生じても最大電力点での固定動作を行い最大点を保持するための計測追尾制御が不要となります。
また、この制御がスイッチングパルスサイクル内で行われるため制御の遅れは全く無く、変動の激しい入力も効果的に機能します。
これはモーターの回生電力を調整してブレーキ力をコントールする場合にも非常に有効です。
(エレベーター等の昇降機器、電気自動車の回生電力の有効利用による省エネルギーが可能となります)
※通常のMPPTはI/V特性の頂点(MPP)を常時探索(tracking)するため、制御が複雑となり制御遅れによるミスマッチも多く発生することになり、
太陽電池の開放電圧の60-80%程度に制御する簡易制御では精度良くMPPに制御することは難しくなります。

この特性の解明により、一旦特性を調整すれば簡単なロジック回路で最大電力で任意の電圧にて出力が可能となりました。
自動調整機能が無ければ、一般的な昇降圧DC-DCコンバーターとサイズ及びコストは殆ど変わりません。
従って量産時には飛躍的なコストパフォーマンスを発揮することが出来ます。
※単品仕様の場合は特性を合わせるための調整設計が必要となるためイニシャルコストが割高なる場合が有ります。

この新しい原理により従来のMPPT制御(計測/追従)の必要がなく、制御コストが激減すると共に制御遅れ及びミスマッチが生じない制御を可能としました。

さらに、制御パルス波形の最適化によるコイルの小型、低損失化、低消費電力化及び動作点自動最適化制御等を特許出願中で、順次製品化を予定し、
また、CPU数値制御による複合機能により、センサーレス自動調整機能、昇圧及び降圧と作動モードの自動切り替え、現状での太陽電池システム(降圧+昇圧)、大容量キャパシタ充電(0V〜耐圧電圧)、単セル(0.5Vからの昇圧)、バッテリー充放電コントローラ機能内蔵などの対応も予定します。

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