磁気飽和センサー   2010/3/17 新掲載 特許出願中


磁気飽和センサーとは、磁性体に磁界を掛けるとある強さで飽和してそれ以上の磁気を蓄積出来なくなる現象を利用したもので
近接センサーのコアに電流を流してコアが磁気が飽和するときに急激に磁力を保持することが出来なくなり、
それ以上の電流を流すとコイルの磁気による抵抗が無くなってしまう現象を利用して、磁気的変化を微細に検出します。
(通常の電子回路ではこのような状態になると機器の破損にまで至ってしまうこともあるで、飽和しないように気を遣います)


一般的には「フラックスゲート」と呼ばれる高精度磁気センサーにも利用されている基本現象です。

これを近接センサーの回路に容易に利用することが出来るようになりました。

簡易実験では、チップインダクターを使った近接センサーにて検出距離を3倍程度の拡大が可能となっています。

もそっと煮詰めれば、一桁の高精度になる可能性もあります。
また磁気飽和と磁気共鳴を合わせた場合は、従来の二桁の性能アップも夢ではなくなりました。
(性能が上がってもコストは他メーカーが販売している高精度センサー以下で製造できることは言うまでもありません)


鉄1.2mmの検出  約30mmと従来の10倍以上の検出を可能にしました。



アルミ1mmの検出  約10mm 2〜3倍の検出距離を可能にしました。

作動風景は動画でご確認下さい。
新開発 磁気飽和近接センサー 動画(ユーチューブ)

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