金属探知機  (近接センサー応用例)    2009/5/6追加

発振回路を比較的大きめの空芯コイルをセンサーとして金属探知機にした見ました。

左に写っているものが、オモチャの金属探知機で、右がホームセンター等で手に入るエナメル線10Mを直径100mmに巻いてコイルにしたもの
このコイルは空芯で巻数約33 インダクタンス約150uH (インダクタンスメーター測定値)である。
オモチャの金属探知機は感度を上げるためコイルの巻数は数百以上であると思われる(銀色の楕円ドーナッツの中がコイル)
今回チョットしたテストのためエナメル線10mにて出来る範囲のコイルとしたが、感度はほぼコイル巻数の二乗に比例するので
このコイルは感度的には相当低いものである。

測定器はテスターの周波数レンジで簡易的に表示した。
(このテスター 秋月ブランドでたった1000円であるが非常に優れものである)
※以下の表示周波数単位はkHzである

     

まず無いにもない状態                          アルミ缶を置いてみる


   

十円玉をコイルの外に置いてみる                    こいるの中に移動してみる。

それぞれの状態の出力周波数が得られ判別が可能である。
もっと高精度にするには、コイルの巻数を増やしテスターの周波数分解能を上げるだけで、検出可能物は小さいものでも判別が可能になる。

また、このコイルは空芯であるため基本的に温度の影響を受けないため、温度による測定後差が小さい。

これらから解るように、食品等の金属片検出、地雷検出、金属の大きさが容易に判別可能となる。
しかも、検出回路は近接センサーと同じく超小型で、低消費電力であることに変わりはない。

またこのコイルを近接センサーとして使うとテスター分解能でもコイル面から100〜150mm離れた金属のセンシングが可能である。


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