応用その2  冷凍ケース

スーパなどでよく見かける冷凍/冷蔵ショーケースです。

開放部が縦に成っていて商品を見やすく取り出しやすいので大型スーパーなどで活躍しています。
普通は冷気を逃さないためにエアカーテン(風の流れで空気を遮断する方法)が採られています。



炭酸ガス比重層は下に溜まるだけでなく、滝のように流れ落としても出来るんです。
 噴水のように循環させる動力は必要になりますが、エアカーテン程高速の気流を必要としないため
動力も少なくて済みますし、流速がゆっくり(層流)なので手を突っ込んでも気流が乱れないため冷気が逃げにくくなります。

(水道の水をゆっくり流しているときは指を突っ込んでも指を包むように水が流れますが
早い流れになると、水飛沫を上げて指の後ろに空間が発生します)

空気も同様に早い流れのエアカーテンに腕を入れるとカーテンに穴が空き冷気が逃げてしまうことになるのですが
低速の自重による低速ガス流’(流動層)では空気を遮断した状態を保ちます。


上の絵のエアカーテンは低濃度ガス(これでも空気より重い)自重で加速(落下)するので
空気のエアカーテンのような高速の吹き出しを必要としません。

また、この場合比重層とエアカーテンの2段階の高い大気遮蔽ともなります。


上部比重層から、シャボン玉でも落下させれば、ビジュアル的に面白いものとなるかもしれません。

また炭酸ガスは水などの溶媒によく溶け込むために回収も簡単ですし、大気中の炭酸ガスを濃縮して利用も可能です。