応用その5  溶接・ハンダ付け


溶接には保護雰囲気は必須です。(被覆溶接棒も保護雰囲気の一種)
鉄もアルミも高温になると酸化してしまうことを防がないと溶接できませんので
電極を不活性ガスで覆って酸化を防いでいるわけですが、現状はガスを垂れ流し状態で使っていました。

比重層の中で行えば、ガスをノズルから垂れ流す必要はなくなり、
従って、ノズルがなくなり溶接部位の視認性が格段に良くなります。



炭酸ガスは一般的な保護雰囲気ガスですから比重層を形成します。(アルゴンより重たい)
比重層内で溶接すると、アークにより加熱した炭酸ガスは急膨張して軽くなり比重層から
泡のように上昇して大気中の上昇気流となってしまいます。(冷めたらまた戻ってくるはずですが)
膨張したガスは大気に逃げて、比重層内のガスがそれを埋めます(対流)
なので、溶接部(アーク)は常時保護雰囲気にて酸化することがなく溶接が可能になります。

短時間の少量溶接であれば、バケツにドライアイスで出来そうです。

ただ、溶接で発生する熱量は膨大なので溶接部材を含めて比重層が沸騰状態に成ってしまうことです・・・
循環冷却などの方法を工夫しないと・・・ですね(ペンディング)

レーザー溶接なら極小部位の加熱で済むので有効かも?