特許第3013958号 及び 3011254号
1 何時でも,どこでも三次元測定
本体重量 僅か11.5Kg 作業者独りで楽々持ち運びが出来,測定したい物の所へ置くだけで準備完了。
2 誰でも,簡単に 素早く 三次元測定
操作はいたって簡単,電卓とノギスを用いての測定と変わらないほど。
しかも,三次元の測定要素は演算処理の後表示しますから,後で複雑な計算は不用です。
3 どんなに大きな物でも,三次元測定
測定範囲は半径635mmのア−ムが届けば測定可能,1回の測定で最大1270mmの測定が出来ます。
尚,”移動モ−ド”(メジャ−リングワ−ム ”尺取り虫”の様に本体を移動し,連続した測定を可能にする)により
理論上 測定範囲は無限大。
4 取付け,設置が自由なコンパクト設計
天井からの吊り下げ,壁掛け,傾斜等どの様な姿勢でもア−ムはバランスしているので軽快な操作に変わり有りません。
また,キ−ボ−ドは脱着可能なので好みの場所で操作でき,設置スペ−スも30cm平方と超省スペ−ス,
5 メンテナンス不用で維持費不用
主要部品はアルミ合金とステンレス,機構部は簡易密閉構造となっているので錆等の心配も有りません。
また,プローブの変形、交換にて精度が低下しても簡易校正(内臓補助プログラム)だけでほぼ元の精度に戻ります。
6 パソコンに継いで三次元測定
RS232Cインタ−フェ−スを標準で装備してあるので測定値,リアルタイム座標値を御手持ちのパソコンで
デ−タ管理,デ−タ解析に容易に利用できます。
7 研究開発,CAD CAMに
研究室,設計室のCAD CAMに接続しCAD CAM操作をしながら三次元デ−タの入力が効率良く出来。
無次元形状のトレ−ス,CADのデ−タ化に威力を発揮します。
8 必要最小限の機能
三次元測定に必要な基本要素の測定計算,座標系の設定,記憶 そして同じ測定を繰返し比較判定できる
比較モ−ド”も小さな本体に全て内蔵されています。
9 常識を破る低コスト
今までの三次元測定器の概念に捕らわれず開発されたこの装置は”高価な装置”と言う概念も打ち破りました。
フレ−ム等大きな物の,移動モ−ドを用いた測定検査
部品を加工しながら寸法測定,段取り替えもこれで楽々
機械装置の据え付け,調整時の芯出し レベル調整
設計室にてCADに接続して直接入力
専用スタンドに取付け例,設置の方法は自由自在
大きなパイプの小さな変形も,これで事故が防げます
球の測定を例としますと
1 キ−ボ−ドのキ−”球”を押します
2 キ−ボ−ド上の表示に従い,球体にプロ−ブ球を軽く当てて
キ−ボ−ドの”ピック”キ−又はア−ム先端の”ピック”ボタンを
押します
3 指示に従い,4点ピックを終えてキ−ボ−ドの”RET”キ−を
押すと球の半径及び中心の三次元座標が表示されます
4 次にキ−ボ−ドのキ−より”平面”を押します
5 ”球”と同じ要領で平面を3点ピックします
6 ”RET”キ−を押すと,前に測定した球と平面との3次元的距離
(高さ)が表示されます。
また 基準面が設定されていれば平面の角度も同時に表示されます
※操作は電卓の操作手順を基準にしてあります
使用しないとき、また、持ち運びのときには、専用トランクケースの中に簡単に収納できます。
専用トランクケース(外形寸法320W×725L×310H)に収納した状態で総重量20Kg弱、片手で十分に持ち運ぶことができます。
外形寸法図
(室温20℃における)
※1 近似計算式を表します
θ:一点目より二点目までのアームの作動角度の和(度)・90度以上切り捨て
L:任意の2点間空間距離(mm)
計算例:(アームの作動角度を必要最小限として)
L=1000にて0.33mm・L=500にて0.21mm・L=100にて0.11mm
※2 3Dグラフによりアーム角度とX、Y、Z成分分解能の関係を示します。
内臓ソフトウェア−仕様
CPU部仕様
標準付属品
取扱説明書・ACアダプタ−・校正用球ゲ−ジ・基準器・針先プロ−ブ・トランクケ−ス
RS232Cケ−ブル リンクソフト
アクセサリー
オプションソフト 3D MUSURING WORM (形状測定 編集 表示)
各種パソコン様ソフトウェア−(開発中)
(各種御要望によりアプリケ−ションソフトウェア−受け承ります)
(外観 仕様などは商品改良のために,一部変更することが有りますのでご了承ください)
有限会社 宗平技研
神奈川県津久井郡津久井町中野1151番地8
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